「この名作、何かがおかしい――」
登場人物は全員「男」!
名作文学の描く濃密な人間関係を、妄想たっぷりの新解釈でお届けします。
名作文学(笑)シリーズ第1弾は太宰治の「走れメロス」をドラマCD化。
『シスコン』のメロスに『苦労性』のセリヌンティウス、そして『ツンデレ』の王様。
この3人が繰り広げる「走れメロス」、一体どうなる!?
キャストトークに加え、メロスやセリヌンティウスが●●だったら…なオリジナルエピソードも収録!
※本作は、あくまで名作文学をリスペクトしたドラマCDシリーズです。
暴君ディオニス王を諌めようとしたメロスは、王の怒りに触れ、処刑されることに。
処刑を受け入れたメロスだったが、最後に溺愛する妹の結婚を見届けるため、いつも迷惑をかけている親友・セリヌンティウスに身代わりを頼み、都を発つ。許されたのは3日間。メロスは親友を救うことが出来るのか――?