主人公。紅家直系長姫。
藍家と並んでトップ格の名門・紅家のお嬢様だが、
長年の貧乏生活がたたって節約家に。
高額報酬に釣られ、ダメ王様と噂される彩雲国の新王、
紫劉輝の教育係として妃の身分で後宮に入ったことから、
官吏としての道が開ける。努力家で明るい、しっかり者
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彩雲国の若き国王。
王位争いで異母兄たちが全滅したため、
本来玉座とは縁のない第6公子でありながら、
前王逝去にともない半年前に即位。
政事にやる気なし、興味なしのダメ王様の
ふりをしていたが、 秀麗と出会うことで変わった。
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秀麗父子に仕える家人。
文武両道に優れる秀麗の守り役。
その正体はかつて流刑となった先王の第二公子・清苑。
邵可一家に拾われ、今の名を得た。
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武官。左羽林軍将軍。
紅家と並ぶ名門・藍家出身。
共に劉輝を補佐する李絳攸とは
官吏登用試験時代からの腐れ縁。
絳攸を始終からかっては煙たがれている。
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文官。吏部侍郎。
「宮廷随一の才人」と名高い能吏だが、
真面目な性格ゆえに怒りっぽい。
養父兼上司の紅黎深には、まったく頭が上がらない。
天才的な方向音痴。
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紅家主人。秀麗の父親。
宮廷府庫の管理が仕事。穏やかな人柄の知識人だが、
生活能力に欠け、お茶も満足に入れられない。
一見、昼行灯風だが、実は・・・。
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宮廷百官の長。
「朝廷三師」と呼ばれる名誉職につく老臣。
秀麗を劉輝の教育係として後宮に雇い入れた策士。
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楸瑛の弟。
天賦の才能を持つが、奇抜な衣装と独特な感性で、
変人扱いされることが多い。秀麗には心を開く。
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茶州出身。
邵可邸の門前に行き倒れていたのを偶然、秀麗に助けられる。
豪放磊落、天衣無縫な性格で、武芸達者。
静蘭とは旧知の間柄のようだが…。
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戸部尚書。
髪も結わず常に仮面をつけるという官吏らしからぬ奇行から、「奇人」と呼ばれる。
黄鳳珠という本名を知る人は少ない。
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吏部尚書。邵可の弟で、紅家当主。
李絳攸の養父であり、上司でもある。
相手に対してとことん容赦しない「切れ者」だが、敬愛する兄、邵可とめいの秀麗にはメロメロになる。
黄奇人とは同期。
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後宮に入った秀麗に侍女として付いた少女。
ある事件を経て、秀麗と心の絆を結ぶ。
秀麗、影月らと茶州へ同行する。
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黒州西華村出身の少年。
史上最年少の13歳で国試に首席で合格し、
秀麗と共に茶州州牧となった。
お酒を飲むと陽月という別人格が現れる。
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茶家当主の座を狙う茶仲障の孫で、二男。
秀麗に興味を抱き、様々に便宜を図る。
放蕩息子と思われていたが……。
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茶家当主の座を狙う茶仲障の孫で、
三男坊。茶 朔洵の弟。
朝廷三師の茶太保(茶鴛洵)は大伯父にあたる。
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碧家の子息で、秀麗・影月・龍蓮に次いで
国試及第した同期。
現在は吏部所属。一本気で曲がったことの嫌いな性格。
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黒州西華村、水鏡道寺の堂主で医者。
幼い影月を助け、育てた。
影月にとっては師であり父のような存在。
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異能を操る神祇の一族、縹家の当主。
紅邵可とは過去に深い因縁が・・・。
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