ドラマＣＤ ただいま、戦国武将さま！

ドラマＣＤ第２巻　シナリオ公開④

今日は、徳川家康との「ドライブデート編」のシナリオ公開第1回目です☆

日暮れ時、駅前にて。
貴女は会社帰りにデパートにより、最寄り駅に着くと、雨が降っていた。
貴女が傘をさし、歩き出したところにやってきたのは――
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家康　「あっ」

後ろから足音が近づいてきて、抱きしめられる。

家康　「見ーつけたっ」

貴女は驚いて振り向くと、

家康　「良かった～。
入れ違いになってしまったらどうしようかと。
今日もお勤めお疲れ様、運命の君。
……びっくりした？
雨が降っているから、駅まで車で迎えに来たんだ。
今日は帰りにお買いものしてくると言っていたでしょう？
きっと荷物がたくさんあるだろうと思って。
荷物と一緒にお手をどうぞ、運命の君」

家康は、貴女の手から荷物をとり、手を繋いだ。

家康　「ふふ……傘を差しながら手を繋ぐのは
少し難しいけれど、これはこれで楽しいなぁ。
さぁ、行こう。車はすぐそこだよ」

そういうと、貴女と家康は止めてある車まで向かい、すぐに車まで着くと、

家康　「待っていて、今開けるから」
家康　「はい、どうぞ。お姫様」

家康は貴女のために車の扉を開け、貴女が乗り込むと、

家康　「閉めるよ？　指を挟まないように気をつけてね」

家康はそういうと、運転席に座り、

家康　「シートベルトは、いい？　車、出すね」

家康はエンジンをかけ、安土城へと向かう。

家康　「ふふ。僕、運転免許を取って良かったなぁ」

この後、家康と貴女は家路につくはずだったのだが――

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本日はここまで！！
次も徳川家康との「ドライブデート編」の一部を公開予定です！！

ドラマＣＤ第２巻　シナリオ公開③

今日は、前回同様、
豊臣秀吉との「どっきり☆お風呂編」の一部をシナリオ公開しちゃいます！

秀吉と一緒にお風呂に入る貴女。
秀吉に背中を洗ってもらった貴女は、
今度は私の番といって、秀吉の背中を流すと提案して――
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秀吉　「えっ、オレの背中を？
いやいやいやいや、アンタにそんな事させられねぇって」

貴女は「いいから、やらせてくださいよ」と押し切ると、

秀吉　「う……そ、そこまで言うなら。
まっさか、アンタに背中を流して貰える日が来るなんてな。
じゃあ、お願いします」

秀吉は、持っていたタオルを渡し、後ろを向く。

秀吉　「オレは座った方がいいよな」

貴女が秀吉の背中を洗い始めると、

秀吉　「あー……気持ちいいー。もっと強くしてもいいぜ」

貴女はその言葉を受けて、力を入れて洗う。

秀吉　「もっと」

貴女はさらに力を入れて洗う。

秀吉　「（笑いながら）もっとだって。ははは。アンタ、非力だなぁ」

貴女は手を止めて、「馬鹿にしてるでしょう？」というと、

秀吉　「（微笑み）馬鹿になんかしてねぇって。
むしろ、可愛いと思ってるよ。
オレの背中を、両手で一所懸命に洗ってくれてさ」

秀吉はそういうと、後ろを向いて貴女の手をとり――

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今回はここまで！
次回は、徳川家康との「ドライブデート編」のシナリオを一部公開予定です。
お楽しみに！！

ドラマＣＤ第2巻　シナリオ公開②　

今日は、ドラマＣＤ「ただいま、戦国武将さま！」第2巻の、
豊臣秀吉との「どっきり☆お風呂編」のシナリオの一部を公開しちゃいます！！

夜、安土城の浴室にて。
貴女は脱衣所に入り、服を脱ぎ、
浴室の扉を開くとそこにいたのは――
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秀吉　「ん？　……うぉう♪　良い眺め～！」

貴女は浴槽に入る秀吉に気づき、「きゃあああ！！」と悲鳴を上げる。

秀吉　「！　いやいや悲鳴を上げるなら、
浴室に突撃されたオレの方――危ねぇ！」

貴女は慌てて浴室から出ようとして、滑って転びそうになる。
秀吉は咄嗟に立ちあがり、貴女を抱きとめ、

秀吉　「……ふう、間一髪！」
秀吉　「足元には気をつけろって！
滑って転んだら、どうするんだよ！」

「ありがとう……」と貴女は御礼を言う。

秀吉　「ていうか、そんな慌てて出ていくことねぇよ。
このまま入っちまえよ。また服を着るのは面倒だろ？」

貴女が返答に困っていると、

秀吉　「裸を見られる心配なら、しなくていいって！　
オレ、目悪いから、よく見えないし！」

でも貴女は秀吉が、さっき“いい眺め”と言っていたことを思い出す。

秀吉　「（動揺）あ、いや、さっきの良い眺めってのは……
まあ、細かいことは気にすんな！　
アンタも、もう濡れちゃってるし、そのままじゃ風邪引いちまうぞ？
気になんなら、手ぬぐいで隠しときゃいいって。ほら！」

そういうと、秀吉は貴女の手を引いて浴室へと誘い、一緒にお風呂に入ることになったのだった。
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今回はここまで！

次回も豊臣秀吉との「どっきり☆お風呂編」の一部を公開予定です♪