――収録を終えてのご感想をお願い致します。


矢代役/新垣樽助さん

このシリーズは長く続いていますが、今回も収録前は非常に緊張しました。収録前に台本とコミックスを照らし合わせながらチェックするのですが、今回は本当に会話の中にいろいろな意味を含ませる要素が多く、一筋縄ではいかないシーンばっかりだったんです。ちゃんとお芝居で表現できるのかいくら稽古しても確信が持てなくて、不安を抱きながら収録現場に来ました。でも羽多野くんと一緒に会話をしていくうちに、「あぁ、大丈夫だ」と思えて……最後まで乗り切ることができて本当に良かったです!
やっぱりこの座組、このキャスト陣と一緒に収録すればどんなことも出来るなと、すごく心強く思いました。

百目鬼役/羽多野渉さん

本当に長くシリーズが続いていて、時間の経過をドラマで表現できるというのは一つの役を演じる上で本当に幸せなことだと思います。
頭(かしら)と物理的に距離が出来た百目鬼がどんな人生を歩んできたのか、新たな仲間たちとの会話劇で表現されています。その上で頭と再会をするシーンはちょっと特別な思いがこみ上げる、そんな収録でした。
また、感染予防対策をしながらの収録で、どの作品もそうですが、なかなか全員一緒に収録することができない中で、こうして新垣さんや興津くん、新キャラクターの神谷役の増田くんとも一緒に収録することができたのが、本当にありがたいことですし、スタッフさんに感謝したいです。

――百目鬼役の羽多野さんからご覧になって、今巻から登場するキャラクターの神谷はいかがでしたか?


百目鬼役/羽多野渉さん

底知れないキャラクターですね。ちょっといい加減でやる気のない人なのかと思いきや、鋭いことを言ったり、モノローグでいろいろなことを観察・分析しているんです。この先の活躍が非常に楽しみなキャラクターだと思います。

――矢代役の新垣さんは、久しぶりの竜崎との会話シーンはいかがでしたか?


矢代役/新垣樽助さん

そうですね。相変わらず元気でほっとしました。
一言喋るだけで場が"そっち側"になってしまう、あのパワーにやっぱり魅力があるなと思って(笑)。そのシーンの収録は非常に楽しかったです。

――発売を楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願い致します。


矢代役/新垣樽助さん

ドラマCDで第1巻からお話を楽しんでいらっしゃる方、コミックスを先に読んでからドラマCDを聞かれる方、様々だと思います。
今回は一つの盛り上がりを越えたその先のお話なのですが、切なさの残り香があるような、そんな物語になっております。これからの展開が非常に気になってワクワクしますし、矢代と百目鬼の二人の関係にキュンとしたり、切なくなったりする場面もあります。
コミックス読まれた方は是非、ドラマCDでどうなっているのかを楽しみにしていただきたいですし、ドラマCDで一からお話を楽しんでいらっしゃる方は第7巻でもどっぷりこの作品の世界に浸かってお楽しみください。

百目鬼役/羽多野渉さん

ちょうど今回の収録のタイミングのあたりで、ドラマCD第6巻があるサイトで賞を受賞したということで(※)。収録の休憩中にも皆でその話になったのですが、この作品がBLのドラマCDが大好きな方達の心に響いたということで、本当にありがたいことだと思いました。
シリーズが続いていくことの幸せを感じますし、その上で百目鬼というキャラクターをどんな風にお届けできるか、原作を愛する皆さんに楽しんでいただけるように、これからも頑張りたいと思います。是非ドラマCD第7巻も何度も聞いていただきたいと思います。これからも応援を宜しくお願い致します。

――ありがとうございました!


※BL情報サイト「ちるちる」BLアワード2021
BEST BLCD 第1位
https://www.chil-chil.net/blAwardRank/y/2021/mode/cd/