作品紹介
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~カーニヴァルとは~

月刊コミックゼロサムで大好評連載中の、御巫桃也先生原作の作品。
ある腕輪(ブレス)を手掛かりに嘉禄(カロク)という人物を捜していた少年・无(ナイ)。
旅の途中で、花礫という少年と出会い、行動を共にすることになる。
无の持つ腕輪が国家防衛機関・輪(サーカス)という組織のものだという情報を入手した二人は、
輪との接触を試み、紆余曲折の末、彼らの艇に案内されることになり……。

国家防衛最高機関 輪(サーカス)

現代でいうところの「警察」。
壱號艇と貳號艇は能力者を追うための専門員で構成されており、全ての能力者の滅死、葬送、及び火不火の壊滅を主としている。
一般の犯罪は治安部や参號艇以下の管轄になる。
また、犯罪者を確実に検挙するために予告なく行われる「一斉捜査」の後には、怖い思いをさせた街の人のために楽しいショーを催す。

火不火(カフカ)

輪の敵対組織。
能力者はここから造り出されているらしいが……。

能力者(ヴァルガ)

「進化」と称し、火不火が作り出している化け物。
火不火自らが細胞融合を施して作り出した者と、
能力者たちの体液によって細胞を損傷された元被害者である者の2種類がいる。
動物が「進化」した場合は能力タイ(のうりょくたい)という。

腕輪(ブレス)

輪の身分証。万能細胞「インキュナ」の細胞が組み込まれていて、その力により輪は空を飛んだり武器を具現化することが出来る。
无が所持している「嘉禄の腕輪」は現在のものより一つ旧型で、本来なら破棄されていなければならないものらしい。

ニジ

无の正体とされる動物。ニジの森に生息しており、主食は虫。

輪貳號艇の防御システムであり、日々の雑用から警備まで何でもこなす高性能。
壱號艇の場合は白い兎。

ニャンペローナ

輪(サーカス)のマスコットキャラクター。
専門ショップもあるほど、子どもたちに大人気。