8月22日に発売されるドラマCD第3巻「『天使×悪魔』ドラマCD3」より、
アザゼル役の梶 裕貴さんの収録後コメントをいただきました!


――お疲れ様でした。収録順調でしたね。

アザゼル役・梶 裕貴さん(以下、梶):そうですね。大丈夫だったのかなって不安になるんですけど(笑) 。自分が思ってたキャラクターと、スタッフさんの思うイメージっていうところで、最初僕はもうちょっとこの絵に寄せたイメージで作っていたんです。でも、それよりも中身のチャラさとか、テンションみたいな方を大事にして欲しいということで始まって、キャラが決まってからはスルッと進んでしまったので。聴いてみてどうなっているのかなっていうのは自分でも気になります(笑)。

――思ったよりチャラい感じでしたか? それともチャラくなかったですか?

梶:チャラさとしては増幅させるくらいでしたけど、声の質感としてもうちょっと絵のイメージの頭身だとか、悪い顔とかを意識して、もうちょっとドスを利かせた感じかなと思って最初やってみたんですけど、それよりもハイテンションとか軽い感じでという演出をいただいて、プランを変えました。

――最初の梶さん的なイメージはホントに絵のまんまと言う感じでしたか?

梶:もちろんチャラさとかは、もともと台本にものすごく出ていたので、そういう雰囲気なんだろうなと思ってはいたんですけど、声の質というところでは、ここまで絵のことを気にしなくてもいいんだなと少し驚きました。最初絵を貰った時に、「これ、僕かな!?」と単純に思ったので(笑)。何かの間違いじゃないのかな!? ……と(笑)。でも、実際やってみると絵のイメージほど、キャラクター的にそんなに無理することなく楽しく演じることが出来ました。

――収録中にご自身で考えていたものと、実際収録にあたってキャラクターが決まっていて順調だったってことなんですが、ちょっとこの辺が大変だったかなーとか難しかったかなーって感じたような部分ってあったりしましたか?

梶:この作品を聴かれた方も、テンションが高くてチャラいなっていうイメージやインパクトを受けると思うんですけど、それを維持しつつも、今回は説明する役割もあったので、聴いている方に出来るだけがわかりやすく伝えるように意識しました。

――逆にここはセリフ的にも言いやすかったなって部分はありましたか?

梶:スタートをきって、自分の中のエンジンがかかり出すと、勢いのままにいけるようなキャラだったので、とても楽しかったです。

――中でも印象に残ったシーンやセリフはありましたか?

梶:全体的に、典型的なチャラ男っぽい感じのキャラクターだなという印象が強く、今流行っている芸人さんのキャラクターを彷彿とさせるような口調があったので(笑)。そんなところがアザゼルっぽさを出す大事なところなのかなと思い演じました。

――今回のCDは普通の天使と悪魔が登場する作品と違うのですが……。

梶:そうなんですよ! 実は僕、かなり前にこの作品のお話を頂いていたんです。「アザゼルという役で」というのを聞いていて、役名や『天使×悪魔』というタイトルから、かなりシリアスな作品なんだろうなと思っていたんです。でも、収録の前に台本を頂いて読んでみたら、イメージとホントに真逆で(笑)。新しくて、とても面白いなと思いました。他のキャラクターのも見させて頂いて、すごくキレイで、個人的にすごく楽しみです。

――可愛らしかったりカッコよかったり、ホントに悪そうな感じのキャラクターもいますしね。ちなみに他のキャラクターを見ての印象をお聞かせ頂けますか?

梶:ベリアルの絵を最初に頂いた時に、櫻井さんが声を当てられてると知って「そうそう!」と思ったというか(笑)。こういう役をすごくオシャレに、素晴らしく演じられる役者さん、というイメージがあったので、早く僕自身もそれを聴いてみたいなと思いました。他のキャラクターも、声と絵のイメージがぴったりだなと思う方もいらっしゃいますし、あんまり想像出来ないからこそ逆に聴いてみたいなって思う方もいらっしゃいました。

――聴いてみたくなりますよね。性別は無いんですけど皆川さんがやってらっしゃるベルフェゴールとかもすごく可愛らしいですけど、実はちょっと妖艶な感じあるっぽいキャラクターだったりとかするので、皆さんどんな感じなのか聴きたくなりますね。

梶:そうですね。

――作中でアザゼルが用意したボードゲームで遊んでいるシーンがあるんですけども、梶さんご自身が小さい頃に好きだったボードゲームだったり、結構遊んだなってゲームってあったりしますか?

梶:僕は小さい頃、自分たちでルールを決めて、段ボールにマスを書いて、ジュースに付いてくるようなおまけのフィギュアみたいなものを使って、自作のボードゲームをで遊んでましたね。それがかなりの出来で、あの当時どこかに売りこめていれば使われてたんじゃないかなってくらいのクオリティーだった気がします(笑)。

――凄いですね! それはすごろくみたいな感じなんですか?

梶:何マス×何マスは忘れたんですけど、4つに区切ったエリアで得点とかを決めて、1個1個のフィギュアにも属性があったりして……話し出すとキリがないのでやめます(笑)。とにかく、結構こだわって遊んでいました。

――凄いですね!

梶:子供だからお金がいっぱいあるわけじゃないし、持ってる道具で、他にどんな遊びが出来るかなっていうのはよく考えてましたね。

――ちなみに梶さん的にはそのゲームの勝率的にはどれくらいでしたか?

梶:結局は、作ったその二人でしかやってないので……(笑)。だいたい半々くらいですかね。でも何度でも出来るくらい面白かったです。

――それはずっと長時間二人で楽しめる感じだったんですね。

梶:作ってる段階から楽しかったです。制作期間まるまる3日とかで。

――今からでも間に合うかもしれないので、売り出して欲しいですね(笑)。

梶:詳細は忘れちゃいましたけど(笑)。

――自分たちで考えると決められたルールとかもない分、世界も広がりやすかったりしていいですよね。

梶:勝手に既存のゲームにルールを追加して遊んでたりもしてましたし。

――他には遊んでたものとかってありますか?

梶:高校時代とかはトランプで、大富豪(大貧民)とかをやってましたね。ボードゲームではないですが、よく遊んでいました。

――懐かしいですね。

梶:それなりに強い自信はありましたけど、突き詰めると運が大事! みたいなところがあるので、何とも言えないです(笑)。

――懐かしくて素敵なお話ですね。

梶:僕の中高生時代のゲームのお話でした(笑)。

――最後にこの『天使×悪魔 ドラマCD3』を楽しみにしてるファンの方へのメッセージを頂ければと思います。

梶:今回3巻ということで、締めくくりの巻からの出演だったんですが、今まで1巻2巻と聴いてこられた方はわかっていると思うんですが、まだ聴いていない方は、タイトルからすごくシリアスでダークなものを想像してしまいそうなんですが、実際はとても身近で、天使と悪魔なのにすごく人間らしいエピソードなので、あまり壁を作らずに楽しめる作品になっていると思います。僕が、このアザゼルという役をどういう風に演じているのか、その辺も含めて楽しみにして頂ければと思います。 是非聴いてみてください。

――ありがとうございました。