今回はデートCD第3巻のシナリオ公開第2回です♪
「いばら姫」の王子様のデートプランとは――。
ここは一体どこなんでしょう??
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いばら姫「はぁはぁ。ごめん、お待たせ」 いばら姫「そうか、良かった。…デートなんて久しぶりだね」 いばら姫「はは……俺も、嬉しいよ。
君とこうして一緒に出かけられるなんてさ。
それじゃあ、さっそく行こうか」 いばら姫「今日は君に喜んでもらおうと思って、
色々考えてきたんだ。
まず最初は、君がこの間から行きたいって言ってたところに
行こうと思ってるんだけど、どうかな?」 いばら姫「そんなの、もちろん覚えてるよ。
俺もずっと行きたいって思ってんだから――」 *** いばら姫「む、無理だ……」 カエルの王子様「あ?」 いばら姫「やっぱりデートプランみんなに聞かせるなんて、
恥ずかしい…」 白鳥の湖「これで恥ずかしいんですか?
僕には普通の会話にしか聞こえないのですが…」 人魚姫 「初々しいな…良い!
恋愛には過程があってこそロマンチックというもの」 カエルの王子様「とにかく恥ずかしくてもやれよ!
そうしないとオレ様の番がこねーだろ」 いばら姫「うう……」 人魚姫 「で、このあとは2人でどこへ行くんだ?」 いばら姫「えーっと――」 *** いばら姫「うわー。
やっぱりバージョンアップ直後だけあって、賑わってるな。
あ、あそこに見えるのって、救世主が降り立った丘じゃないか?
あ、あっちはラスボスと初対面した橋だ!」 *** カエルの王子様「お前、なんでそんな嬉しそうなんだ?」 人魚姫 「そんなにも特別な場所なのか?」 いばら姫「ここはいばら姫と俺の思い出の場所なんだ。
2人の思い出も場所を歩きながら、
語り合うとかって良いなあって思って…」 白鳥の湖「なるほど。いばらさんにしてはなかなか良いではないですか。
で、どのような思い出なのですか?」 いばら姫「このゲーム、もう2人でかなり進めててさ!
前のシリーズも気に入ってて!
アバターのアイテム数がかなり多いのが魅力っていうか…」 カエルの王子様「? 何言ってんだこいつ」 白鳥の湖「いばらさんはゲーム脳かつオタクという種類の方だそうです」
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