映画「ちえりとチェリー」応援プロジェクト第2弾が 9/13(木)より、クラウドファンディングサイトMakuakeにてスタート!

映画「ちえりとチェリー」は、日本初の人形を用いたストップモーション・アニメーションによるオリジナル長編作品。
第1回目のクラウドファンディングを2015年5月にMakuakeにて実施し、568名の方々から熱い支援を得5,911,000円を集めることに成功。
それにより、2016年2月20日より、スローシネマによる上映活動がスタート。
現在(2018年9月10日時点)までに、国内では19都道府県72都市86会場での上映を実現、地道に上映活動を継続し、今までに約3万5千人が鑑賞した。
異例ではあるが上映開始から2年半以上経った今もほぼ途切れることなく全国の至る所で毎月複数回の上映会が開催されていて、チケット完売の会場も続発している。
作品を観た人からは、「感動した」「涙が止まらなかった」という絶賛の声が多く、中には10回以上観たという人も出現。リピーターの数も非常に多くなっている。
今回、更にこの作品を多くの人々に知って貰い、上映活動を継続・拡大していくことを目指した第2回目のクラウドファンディングプロジェクトが立ち上がった。
目標は、この作品を10万人!更には100万人!の人々に届けることを目指すこと!
そのための上映活動費(宣伝費や上映会実施に必要な経費)を募る試みとなる。

アドレス:https://www.makuake.com/project/chieriandcherry-vol2/

支援者への返礼の品として、「絵本」や「大きなチェリーのぬいぐるみ」、「サウンドトラックCD」等が用意されている。
特に「絵本」については、女優であり映画監督でもある小川紗良と絵描きの末吉陽子の2人の新たなクリエイター2人が加わり、映画とは少し趣の違う新たな創作物を生み出すことを目指すもので注目のアイテムだ。
それ以外にも、「大きなチェリーのぬいぐるみ」や、大谷幸による「サウンドトラックCD」等、様々な角度から作品に触れてることができるアイテムが複数用意されている。
既に存在している熱心な作品のファンにも、今回、初めて作品を知る人にとっても、楽しみとなるようなアイテムが揃っている。


中村誠監督からのコメント:
「ちえりとチェリー」は僕にとって、大切な作品です。初めてのオリジナル作品でしたし、たくさんのかけがえのない人たちの力を借りて、作り上げた大切な映画です。応援の声をいただくことも多く、手ごたえを確かな形で得られた作品でもあります。それでも、この作品をもっとたくさんの人に観ていただきたいという気持ちはもちろんあります。そこで、今回二回目のCFをすることになりました。出来れば多くの応援を得られればと思います。


〇主な支援者への返礼品について

≪絵本≫
絵本の監修をする原作者でもある中村誠監督からのコメント:
このお二人が組んで作られる絵本版の「ちえりとチェリー」は映画をただ絵本にしたものではなく、新しいものが出来上がると僕は思っています。出来れば映画と同様に、長く多くの人に読み継がれるものになると嬉しいと思います。

絵本イメージ画A 絵本イメージ画B

*末吉陽子によるイメージ画。実際の絵本では異なる描き方となる場合がございます。予め、ご了承下さい。


<絵本の文章を担当する小川紗良(おがわさら)さん>

【プロフィール】
初主演映画『イノセント15』がテアトル新宿・アップリンク渋谷で異例のロングラン上映となり話題に。2018年は映画『ウィッチ・フウィッチ』『聖なるもの』に主演。そして本格的にテレビドラマにも進出する年となった。(YTV-NTV『ブラックスキャンダル』は10/4より放送開始)
2作目の監督作『BEATOPIA』は9/29より渋谷ユーロスペースにてコンピレーション作品として公開され、3作目の『最期の星』は国内の各映画祭に次々と入選するなど、女優としても監督としても将来が楽しみな早稲田大学生である。
http://www.hirata-office.jp/talent_profile/woman/sara_ogawa.html

小川紗良さん

コメント:私の愉快なヒーローたちは、いつも絵本の中にいました。絵と、言葉と、ページをめくる行為によって広がっていく無限大の世界が、今でも大好きです。そんな絵本の文章を、まさか書かせていただけるなんて。夢にも思わなかったこの機会に、胸の高鳴りが止まりません。


<絵本の絵を担当する末吉陽子(すえよしようこ)さん>

【プロフィール】
絵描き。鹿児島市出身、東京都在住。日常の中で感じた様々な感覚や思考をベースに表現し、作品を制作。アクリル画やウッドバーニング、木を素材に木目を活かした作品を制作するなど、様々な技法を用いる。
国内外での個展やイベントでの展示、ライブペインティングを中心に活動中。
http://www.sueyoshiyoko.com/  https://www.instagram.com/sue_yoko/

末吉陽子さん

コメント:素晴らしいクリエイターの方たちの手によって大切に作られた映画の絵本化にあたり、絵を描かせていただけることをとても幸せに感じています。
それぞれの日常の中でふと絵本を開く時に、皆さんが想像を広げ、この作品の持つそうしたぬくもりや
前に進む力を感じていただけるように。小川紗良さんと共に大切に作ってゆきたいと思います。

それ以外の返礼品の数々。
≪チェリーぬいぐるみL≫


チェリーぬいぐるみL

≪末吉陽子による素描≫

末吉陽子による素描

≪末吉陽子による「チェリー」のアクリル画≫他。

末吉陽子によるアクリル画

【作品概要】

〇「ちえりとチェリー」とは

「ちえりとチェリー」は、中村誠監督による初のオリジナルストップモーションアニメ。
中村誠監督は、2010年にロシアで国民的な人気を誇る「チェブラーシカ」の27年ぶりとなる新作を、本国のロシアをはじめ国際色豊かなスタッフと共に制作し、賞賛を浴びた。その中村誠監督が、“いのち”と“想像力”の大切さをテーマに2010年版「チェブラーシカ」の主要スタッフを集結させて制作した作品が「ちえりとチェリー」だ。大好きな父親を亡くし喪失感を抱えた少女ちえりが、いのちの輝きに触れ、新たな未来に向けて一歩踏み出そうとする姿を描いた冒険ファンタジーで、少女がちょっぴり大人になる心の軌跡をファンタスティックで美しい映像で魅せるパペットアニメーション!
<主な受賞歴など>
①キネコ国際映画祭2016 日本作品賞長編部門グランプリ受賞 ②イラン・第30回イスファハーン国際児童青少年映画祭 長編国際アニメーション部門ゴールデンバタフライ賞(最高賞)受賞 ③第20回インド国際子ども映画祭 アジアン パノラマ ショート部門審査員特別賞受賞④第20回文化庁メディア芸術祭 審査員推薦作品 ⑤総務省後援作品 ⑥文部科学省選定作品  他、国内外の映画祭にて多数上映。

〇映画のキャスト紹介

映画キャスト

ちえり役:高森奈津美
チェリー役:星野源
万里恵役:尾野真千子
ねずざえもん役:栗田貫一
レディ・エメラルド役:田中敦子
住職役:伊達みきお(サンドウィッチマン)
大黒様役:富澤たけし(サンドウィッチマン)
敬子役:和希沙也
勝太役:北川里奈
絵美役:佐武宇綺(9nine)ほか


〇スタッフ
監督・原作・脚本 :中村誠  脚本 :島田満 
キャラクターデザイン:レオニード・シュワルツマン、伊部由起子  音楽:大谷幸 
主題歌:Salyu 「青空」(作詞&作曲:桜井和寿 編曲:小林武史 )(Courtesy of OORONG-SHA MUSIC PUBLISHER)


〇最後に
「ちえりとチェリー」は、スローシネマという上映スタイルにて、主に各地域の地方自治体や企業様等と協力し、公民館などの公共施設等を中心に上映活動をスタートしました。2016年夏には、ユーロスペース(東京)等、一部の映画館でも公開。最近は、より多くの人に作品を観てもらう機会を増やすために、自主上映会の主催者様を一般の方からも募集するなど新たな試みも始め、幅広い上映活動を展開し、積極的に上映の機会を増やす努力をしています。今後も「ちえりとチェリー」という作品を、一過性のものとして忘れ去られることなく、長きに渡って多くの方々に親しんでもらえるような作品となることを目指し、上映活動の継続、拡大に努めて参ります。
その為に、是非とも、皆さまからの応援をお願いできますと幸いです。


◆映画『ちえりとチェリー』公式HP:http://www.chieriandcherry.com
◆映画『ちえりとチェリー』公式Twitter:https://twitter.com/chieriandcherry
◆映画『ちえりとチェリー』公式Facebook:https://www.facebook.com/chieriandcherry


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